サブプライム(高金利型)住宅ローン問題に端を発した金融不安に対応し市場に大量の資金を
供給した米連邦準備制度理事会(FRB)の資金供給力が弱まっていることを受け、
財務省とFRBが立て直しの検討に着手したことが9日、明らかになった。
FRB向けの国債を発行したり、FRBによる直接調達を可能にすることで資金供給力を強化し、
新たな金融不安の火種に備える。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は9日、FRBの財務基盤強化策として、
(1)財務省が連邦政府の支出に必要な国債とは別に、
FRBが市場安定化に利用するための国債を発行する
(2)FRBが主体になる新たな資金調達策を探る
(3)金融機関がFRBに預ける無利子の準備預金に金利を支払う
などの案が浮上していると報じた。
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